2023年もヘルスコンシャスに!私のご自愛アイテム&美容食材

こんにちは!
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターの國塩亜矢子です。

あっという間に2月。春の気配は感じるものの、まだまだ寒い日が続きますね。
厳しい寒さで体が冷えてしまい、冷えから自律神経の乱れやPMS症状が重くなるなど、何かと不調が起こりやすいこの時期……

そこで今回は、真冬の冷えやPMS対策におすすめの「ご自愛アイテム&おすすめ美容食材」をご紹介します!

冷え対策にはこれ!

「冷えは万病のもと」と言われるように、様々な不調の引き金になりやすい「冷え」には、毎日のちょっとした対策が欠かせません。「慢性冷え性」になってしまう前に、気を付けたいですね。

<体をあたためる食材>
・長ねぎ ・しょうが ・にんにく ・オリーブオイル ・ナッツ類

ネギや薬味類は、体を温めてくれる効果が期待されています。
また、オリーブオイルやナッツ類に豊富なビタミンEも、血流をサポートする働きがあるのでおすすめですよ。

<ご自愛アイテム>
・入浴剤 ・スカルプブラシ ・トレーニング用チューブ

バスタイムに欠かせないのが大好きな入浴剤たち。常時数種類そろえておき、その日の気分や時間帯によって、香りを選んで楽しんでいます。バスタブでのんびりと体を温めることは、冷え対策だけではなくリフレッシュ効果も期待できます。

もう数年間愛用中のUKAのスカルプブラシ「kenzan」もバスタイムの相棒。頭皮マッサージはもちろん、首筋のリンパに沿って、老廃物を流すようにすーっと肌に添わせるマッサージもお気に入りです。

トレーニング用チューブは、ロフトで購入したもので「ソフト」「ハード」と硬さも選べます。隙間時間に手足に引っ掛けてぐーんと伸ばすだけで、良いストレッチになり気持ちもスッキリします。

適度な運動(有酸素運動)は、全身に血液と共に酸素が回り体を温めてくれます。いつの間にか、我が家のちびっ子たちもこのチューブがお気に入りになりました。

PMS対策にはこれ!

<巡りをサポートしてくれる食材>
・メリッサのハーブティー ・赤身肉 ・赤身魚

メリッサはレモンバームのこと。自律神経を整え、PMS症状緩和をサポートしてくれると聞き、生理の約1週間前からは意識して飲むようにしています。おすすめはコスメキッチンのハーブティー(写真)。「タンチュメール」と呼ばれる希釈タイプのチンキ液を飲用することも。

また、基本は魚食が多い我が家ですが、やはり生理前後は鉄分が不足しがちなので、貧血予防のためにも赤身肉や赤身のお魚(マグロ、かつおなど)を意識して摂るようにしています。ほうれん草やプルーンも鉄分が多い食材ですが、動物性の鉄分の方が植物性の鉄分よりも体に吸収されやすいので、赤身肉とほうれん草を一緒に食べるなど、食べ方にも工夫しています。

<ご自愛アイテム>
・ゆたんぽ ・ルームソックス 

体が冷えるとPMS症状がひどくなるタイプなので、真冬は特にあったかアイテムが手放せません。

写真のようにレンジで温めてカバーで包むタイプの湯たんぽがお気に入りで、仕事中や就寝時に下腹部に抱えておけばポッカポカに。もこもこのルームソックスも欠かせません。

これらも、子どもたちとの奪い合い。私のPMS対策アイテムが、いつの間にか家族みんなの温活アイテムになっている我が家です。

まだまだ厳しい寒さが続きますが、春はもうすぐ。体を冷やさないように気を付けて暮らしを楽しみながら、ヘルスコンシャスな日々を過ごしたいですね!


【参考文献】
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「きれいな人の老けない食べ方」森拓郎・著(SBクリエイティブ)
・「不調をなおしてキレイになる 女性ホルモン基本辞典」(成美堂出版)
・「スパイス&ハーブの使いこなし辞典」(主婦の友社)

Writer:國塩亜矢子

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