こんにちは。インナービューティー料理研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。
「私のインナービューティーライフ〜普段の食事で気をつけていること」というテーマでお届けしているコラム、3回目の今回は、夏のイチ押しインナービューティー食材についてです。
はじめまして！まずは簡単に自己紹介を
広告関連の企画・営業職を経て、結婚後、かねてから興味のあった食の勉強に没頭。
各種資格取得後は、料理教室の開催や美容栄養学のセミナー企画＆講師、料理研究家アシスタント等の実務を経験してきました。
今は小学生と幼稚園児の二児の母として子育てに奮闘しつつ、主に在宅で現代栄養学を軸としたインナービューティーレシピの開発やコラム執筆などの仕事をメインに各種メディアで発信する仕事を生業にしています。
●忙しいママだって、いや「ママだからこそ」キレイでいたい！
子どもがまだ小さいとやはり子育てのプライオリティ（優先順位）が高くなりますよね。思うように自分の時間が取れなかったり、食事の準備も毎日ドタバタです。
でも、そんな毎日でもせっかくなら心身ともにキレイでポジティブなママでいたいもの！
そのためにはやはり毎日の食事の内容がとても大切になってきます。
初回コラムの今回は、そんな忙しい毎日の中でも「これさえあれば！」というおすすめのインナービューティー食材についてご紹介したいと思います。皆さんのイチ押しは何ですか？
イチ押し食材その①「パプリカ」
現代栄養学では、内側からキレイを磨くため・エイジングケアのためには「抗酸化力」の高い栄養を取り入れることが不可欠。
年中入手しやすいパプリカには、高抗酸化ビタミンが数種類含まれています。特に色の濃い赤パプリカは抗酸化成分が豊富なので、野菜室には必ず数個常備しています。
▼食べ方アイデア
生のままマリネに、バーニャカウダソースに漬けてサラダ感覚で、角切りにして煮込み料理に、細切りにして肉類と一緒に炒め物に、お魚と一緒にアクアパッッアに……どんな料理にも合わせやすくアレンジもしやすいパプリカは、栄養豊富な上料理に彩りも添えてくれる万能選手なんです！
イチ押し食材その②「甘酒」
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富な甘酒（ノンアルコールタイプのもの）も年中入手しやすい発酵飲料で、インナービューティー力アップにおすすめの食材です。代謝アップや疲労回復をサポートするビタミンB群をはじめ、女性の美容と健康に嬉しい栄養素がバランスよく含まれています。
▼食べ方アイデア
そのまま飲むには甘みが強くて苦手……という方は、炭酸水で割るのがおすすめ！そこにフルーツビネガーをほんの少し加えて混ぜれば、程よく酸味が加わって爽やかでさらに飲みやすくなりますよ！個人的にはこれを「ノンアルビューティーモクテル」と名付けて、ハーブを加え得たりしつつアレンジを楽しんでいます！
（お酒好きなので休肝日にも大活躍）
いかがでしたか？
サプリメントや高額なスーパーフードに頼らなくても、身近で入手しやすい食材で叶うインナービューティーフードライフ。
体の中から健やかで美しくあり続けるためにも、是非食生活の参考にして頂ければ幸いです！
次回のコラム担当は、Hiroeさん。
オイルソムリエとして活躍中のHiroeさんのイチ押し食材とは……
お楽しみに！
【参考文献】
・「旬の野菜の栄養辞典」（エクスナレッジ）
・「からだにおいしい野菜の便利帳」（高橋書店）
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」（高橋書店）
・「栄養素の通になる」（女子栄養大学出版部）
・「美肌美人栄養学」（エクスナレッジ）
・「きれいな人の老けない食べ方」森拓郎・著（SBクリエイティブ）
・スーパーフード辞典 斎藤糧三・監修（主婦の友社）
Writer：國塩亜矢子
