「夏休みもお弁当のすすめ」 〜ママ茶話会 / どうしてる?夏休みを楽しむみんなの工夫〜

こんにちは。オイルソムリエの秋葉紘江です。

「ママ茶話会~どうしてる?夏休みを楽しむみんなの工夫」というテーマでお届けしているコラム、4回目は夏休みのお昼ご飯の工夫をお届けします。


大学生の娘と高校生の息子も夏休み。すっかり手のかからなくなった子どもたちですが、夏休みに大変なことと言えば、毎日の「食事」です。

一人暮らしの娘は、夏休み中もサークルや実習で忙しいながらも学生生活を楽しんでいるよう。自炊もそれなにしているようですが、今は友人たちと食べる「食事」も楽しんでほしいなと思っています。

一方で、特に気にかかるのが一緒に暮らしている息子の食事。
息子は部活動に励む日々ですが、基本的に昼食は帰宅して食べます。日中は私が不在のことも多いため、「冷蔵庫にあるもの適当に食べてね」と言っても、面倒に思って何を食べているのか……と心配なところ。

そんなとき、皆さんはどうしていますか?

●我が家は夏休みも「お弁当」

我が家では、私が不在時のお昼ごはんには、朝お弁当を用意しておくことが多いです。

ひとりで適当に食べるとなると、焼きそばや即席ラーメンなど、炭水化物だけで済ませてしまいがち。少しでもタンパク質と野菜類を摂ってほしい、そんな気持ちを込めて、お弁当を準備しています。
普段の学校生活の時と同じようにお弁当にしておけば、手を加えることなく帰宅してすぐに食べられますよ。

●夏のお弁当作りは注意が必要!

夏場のお弁当は、食中毒が発生しやすいため作る際に注意が必要です。水気があると食材が傷む原因になってしまいますので、特に気を付けたいですね。

▼傷みにくいお弁当作りのポイント

・生の食材を入れない
・汁気のある料理は入れない
・食材にしっかりと火を通す
・十分に冷ましてから詰める

ちょっとしたコツですが、この季節には大切なポイントです。是非おさえておきましょう。

▼抗菌・殺菌効果のある食材を使いましょう

私はお弁当に梅干しをよく使います。

毎年漬ける手作り梅干しは、少しすっぱい昔ながらの味。おにぎりやご飯の上にのせて日の丸弁当も良いですが、おすすめは梅干し炊き込みご飯!
お米を炊くときに梅干しを一緒に入れて炊くと、ご飯が傷みにくくなるといわれています。お米2合に梅干し1個の割合で入れ、炊き上がったら梅干しを全体に混ぜます。
混ぜてしまえば梅干しのすっぱさは気になりませんよ。

暑さで食欲がなくても、梅干しのクエン酸で食欲増進させる効果も期待できます。 シソやミョウガ、ワサビ、ショウガなどにも抗菌・殺菌効果があるので、上手にお弁当に取り入れてみてください。

家族の健康に気を配りつつ、自分の時間も確保しながら、この暑い夏を乗りきって行きたいですね。


次回のコラム担当は、栄養士でもある腸もみエステティシャンのyukinaさん。
マタニティーママの夏を楽しむ工夫はとは。 お楽しみに!


【参考文献】
・和ハーブ図鑑(素材図書)

Writer:秋葉紘江

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