こんにちは。食空間プロデューサーの伊藤裕美子です。
専門家がリレー形式でお送りするコラム連載、今回からは「ハロウィン」をテーマにお送りします。
ハロウィン~クリスマスにかけては、いちばん盛り上がるパーティーシーズン!プライベートでも集まりやホームパーティーが増える時期でもあります。
みんなで集まるのは好きだけれど、料理を作るのはちょっと苦手…という方、いらっしゃいますか?
はい、私もその一人!
そんな私は基本的にレストランで集まることが多いのですが、たまには気の置けない友人と時間を気にせずリラックスして集まりたい。
そんなときは、頑張りすぎず&ちょっとの工夫で映え写真も撮れちゃうホームパーティーをおすすめします。
●買ってきた料理&手作りクラフトで映えフード
まず、おうちパーティーの際に悩むのが、お料理どうする?ということ。
特に持ち寄りパーティーの場合、料理のレシピに自信のない私は、お取り寄せスイーツや購入したお惣菜を持参することにしています。
よく利用するのは、道中に通るデパ地下かエキナカのサラダ専門店。
調理に手間をかけない分、盛りつけには一工夫。例えばこちらのグリル野菜のサラダは、野菜を小さめサイズにカットして、長い串に刺して演出しています。このひと手間が大切です。
そこにハロウィンのモチーフのピックを挿せば、買ってきたお惣菜がおもてなしの一品に。名前入りのピックにすれば、だれが何を持ってきたかすぐに分かるというメリットも。
ハロウィンコーナーでかわいいピックも販売されていますし、売られているものの中にはイメージするデザインが無い!という方は、WEB上では印刷してカットするだけでハロウィンのオリジナルのピックが作れるようなデータを無料で提供しているサイトもあります。
「ハロウィン ピック 無料素材」などのキーワードで探してみてくださいね。
●おすすめ「蜘蛛の巣」デザインを取り入れる
また、ハロウィングッズは比較的子供向けのものが多いため、大人っぽく演出したいときに困るというお声をいただきます。そんな時に、ハロウィンモチーフの中で私がいちばんおすすめなのは、こちらの蜘蛛の巣マットです。
壁に貼り付けてディスプレイにしても良いし、パーティーシーンの食卓ではテーブルに置いてランチョンマット代わりにしても◎。
また、黒い器の上に蜘蛛の巣マットを敷いて、茶こしに入れた粉糖を上からふりかけるだけで、シンプルなお皿にこんなデザインを描くこともできます。
買ってきたスイーツをこのお皿に盛り付けるだけで、簡単にハロウィン感が演出できますよ。
ハロウィンにぴったりな黒いお皿にデザインするのがおすすめですが、お持ちでない方は白の器とココアパウダーで同じようにやってみてくださいね。他には、抹茶パウダーを使ったりするのも色が変わって楽しいですよ!
100円ショップ等では、まさに今頃9月下旬に販売されていますが、10月に入ると一気に売り切れが続出しますので、ぜひ早めにゲットしてください。
●ハロウィン限定デザインスイーツのすすめ
最後に、ハロウィン時期には気分が盛り上がるスイーツがたくさん発売されます。
ケーキやドーナツなどかわいいものがたくさん。持ち寄りパーティーの際はこういったスイーツの差し入れも良いですね。
こちらはアイシングクッキー。この時期は自分でハロウィンスイーツを作るレッスンなども開催されていますので、そういったレッスンを利用して手土産を自作されるのも楽しいと思います。
(クッキーの画像はこちら→★のアイシングクッキーレッスンよりお借りしました)
今年のハロウィンは気軽にホームパーティーを楽しんでくださいね。
次回のコラム担当は、腸もみエステティシャンのYUKINAさん。
もうすぐ出産を控えるYUKINAさんがハロウィンに考えている工夫とは?!お楽しみに。
Writer:伊藤裕美子